重要なお知らせ
PHP4、PHP5.2の提供終了(追加情報あり)
2017年2月1日 17時00分
【PHP4、PHP5.2の提供終了について(2017年1月31日廃止)】
<2月1日に追記>
新しいバージョンのPHPで動作するようにプログラムを更新・修正していただく必要がございます。
次のような警告メッセージがページに表示される場合がございますが、この場合は警告を表示しないようにすることで正常動作する場合があります。
php.ini の error_reporting の行に & ~E_DEPRECATED を次のように追加してください。
警告表示の抑止でも解消しない場合はサポートデスクまでご相談ください。
古いプログラムには不正アクセスの原因ともなり得る脆弱性が存在する場合がございますので、最新に更新してご利用ください。
※PHP5.3以降のPHPで動作するように設定されている場合は影響はございません。
旧バージョンのPHP4およびPHP5.2ですが既に開発チームでのサポート終了から数年経過しておりますため、2017年1月31日をもちまして提供を終了させていただきます。
webサイトなどでPHPをご利用のお客様におかれましてはPHPのphpinfo関数等を ご利用いただき、ご利用中のPHPのバージョンのご確認およびPHP5.4やPHP7.0系 など新しいバージョンへのバージョンアップの対応をお願いいたします。
※PHPは各バージョン毎に互換性の無い仕様が存在します。バージョンの変更にはプログラムの修正が必要になる場合がございます。
webから実行するPHPにつきましてはバージョンをコントロールパネル(ドメイン単位)や、.htaccessファイルでの指定でディレクトリ単位に異なるバージョンをご使用いただけるようになっております。詳しくは<こちら>のページをご覧ください。
2月1日以降、webサイトで使用されているPHP4およびPHP5.2はPHP5.3で実行されます。
コマンドラインや.forwardファイルを使用したメール受信時のプログラム実行の場合はコントロールパネルや.htaccessでの変更はできません。プログラム内で指定されているパスに従ってPHPのバージョンが決まります。
プログラムのパス名とバージョンの対応は次のようになります。
詳しくは<こちら>のページの「/usr/local/bin/phpの実行PHPバージョン切り替えについて」をご覧ください。
<2月1日に追記>
☆影響について
PHPのバージョンが変わることでプログラムの実行がエラーになってしまったり、警告メッセージが表示される場合がございます。新しいバージョンのPHPで動作するようにプログラムを更新・修正していただく必要がございます。
次のような警告メッセージがページに表示される場合がございますが、この場合は警告を表示しないようにすることで正常動作する場合があります。
Deprecated: Assigning the return value of new by reference is deprecated in abc.php on line 13このような場合はphp.iniでDeprecatedログを表示しないように設定することで一時的に回避することができます。
php.ini の error_reporting の行に & ~E_DEPRECATED を次のように追加してください。
error_reporting = E_ALL & ~E_NOTICE & ~E_DEPRECATEDただし、本質的にはプログラムに古い記述が残っておりますので新しいバージョンのPHPに対応したプログラムへの更新・修正が必要です。
警告表示の抑止でも解消しない場合はサポートデスクまでご相談ください。
古いプログラムには不正アクセスの原因ともなり得る脆弱性が存在する場合がございますので、最新に更新してご利用ください。
☆実行されるPHPのバージョン
PHP4、PHP5.2の実行はそれぞれ次のように置き換えて実行されます。※PHP5.3以降のPHPで動作するように設定されている場合は影響はございません。
- webからの実行
php4およびphp5.2は自動的に php5.3 で実行されます。 - コマンドライン版PHP
次のプログラムは実行バージョン指定がされていない場合やphp4、php5.2の実行を指定していた場合には php5.4 が自動的に実行されます。
- /usr/local/bin/php
- /usr/local/bin/php4
- /usr/local/bin/php52
- /usr/local/php5/bin/php
詳しくは<こちら>のページの「/usr/local/bin/phpの実行PHPバージョン切り替えについて」をご覧ください。
旧バージョンのPHP4およびPHP5.2ですが既に開発チームでのサポート終了から数年経過しておりますため、2017年1月31日をもちまして提供を終了させていただきます。
webサイトなどでPHPをご利用のお客様におかれましてはPHPのphpinfo関数等を ご利用いただき、ご利用中のPHPのバージョンのご確認およびPHP5.4やPHP7.0系 など新しいバージョンへのバージョンアップの対応をお願いいたします。
★お知らせ
(本件は12月12日発送のinetd news vol.54でご案内した内容です)
※PHPは各バージョン毎に互換性の無い仕様が存在します。バージョンの変更にはプログラムの修正が必要になる場合がございます。
webから実行するPHPにつきましてはバージョンをコントロールパネル(ドメイン単位)や、.htaccessファイルでの指定でディレクトリ単位に異なるバージョンをご使用いただけるようになっております。詳しくは<こちら>のページをご覧ください。
2月1日以降、webサイトで使用されているPHP4およびPHP5.2はPHP5.3で実行されます。
コマンドラインや.forwardファイルを使用したメール受信時のプログラム実行の場合はコントロールパネルや.htaccessでの変更はできません。プログラム内で指定されているパスに従ってPHPのバージョンが決まります。
プログラムのパス名とバージョンの対応は次のようになります。
- /usr/local/bin/php PHP4 (2017年2月1日からはPHP5.4になります)
- /usr/local/bin/php52 PHP5.2 (2017年1月で終了)
- /usr/local/bin/php53 PHP5.3
- /usr/local/bin/php54 PHP5.4 (2024年の6月までサポート予定)
- /usr/local/bin/php55 PHP5.5
- /usr/local/bin/php70 PHP7.0 (最新)
【例】 #! /usr/local/bin/php ← これは現在PHP4であることを示します。/usr/local/bin/php につきましては、現在はPHP4での実行が行われますが、設定変更により、プログラム中に記載したパスを変更せずに実行するPHPのバージョンを変更することもできます。
詳しくは<こちら>のページの「/usr/local/bin/phpの実行PHPバージョン切り替えについて」をご覧ください。