#contents *Ruby on railsのご利用方法 [#te53bb4f] 下記環境でのRuby on railsの使用例です。 ※ RubyやRuby on railsについての技術サポートは行っておりません。 開発方法については各種専門書籍やウェブサイトなどをご参照下さい。 |UNIXアカウント名|ex1200| |ドメイン|example.que.jp| |ホームディレクトリ|/home/22/ex1200/| |コンテンツディレクトリ|/home/22/ex1200/example.que.ne.jp| |アプリケーションを設置するディレクトリ|/home/22/ex1200/rails_sample| |WebでアクセスするURL|http://example.que.ne.jp/rails/| |シェル/ターミナルの文字コード|UTF-8(ja_JP.UTF-8)| テキストエディタで作業する場面が何か所がありますが、ここではviを使用します。~ +環境変数RB_USER_INSTALLをtrueに設定して下さい。 sh/bashの例 [ex1200@exp ~]$ export RB_USER_INSTALL=true cshの例) ex1200@que% setenv RB_USER_INSTALL true +ホームディレクトリにアプリケーションの設置ディレクトリを作成して、初期化します。 ex1200@que% mkdir rails_sample ex1200@que% cd rails_sample ex1200@que% bundle init +同ディレクトリ内にGemfileが作成されるので、テキストエディタで編集してコメントアウトを外します。 ex1200@que% vi Gemfile 下記のコメントアウトを外します。 # gem "rails" ↓ gem "rails" +ライブラリをインストールします。 ex1200@que% bundle install --path vendor/bundle +スケルトンを作成します。途中Gemfileの上書きについて確認されるのでYを選びます。 ex1200@que% bundle exec rails new . exist create README.rdoc create Rakefile create config.ru create .gitignore conflict Gemfile Overwrite /home/22/ex1200/rails_sample/Gemfile? (enter "h" for help) [Ynaqdh] Y +コントローラを作成します。 ex1200@que% bundle exec rails generate controller Sample index +development.rbをテキストエディタで編集しホストを追加して下さい。 ex1200@que% vi config/environments/development.rb Rails.application.configure do config.hosts << "example.que.ne.jp" ← この1行を追加する --ホスト名はお客様のホスト名に適宜読み替えて書き換えて下さい --この設定が無いと「Blocked host」というエラーが発生しページが表示されませんのでご注意下さい。 +コンテンツディレクトリに移動し、publicディレクトリへのシンボリックリンクを張ります。~ ex1200@que% cd /home/22/ex1200/example.que.jp ex1200@que% ln -s /home/22/ex1200/rails_sample/public rails +ホームディレクトリに.passenger.cfというファイルを作成して次のような内容を記述して下さい。 --1分間隔で.passenger.cfのチェックが行われ、サーバ上の設定ファイルに設定が反映されます。~設定から1分以上経過後にアクセスしてご確認下さい。 [URL http://example.que.ne.jp/rails] PassengerAppEnv development +以上で初期設定は完了です。ウェブから次のアドレスにアクセスすると初期ページが表示されます。 http://example.que.ne.jp/rails/ またアプリケーションのインデックスページのアドレスは下記となります。 http://example.que.ne.jp/rails/sample/index ※ 初期ページのAbout your application’s environmentが表示されない場合は config/routes.rbを編集して次の1行を加えて下さい。 get '/info/properties' => "rails/info#properties" +この後はアプリケーションの開発等をご自由に行って下さい。~ *PassengerBaseURI(RailsBaseURI)などの設定について [#x9b745f9] Passengerのバージョンアップにより、PassengerBaseURI(RailsBaseURI)などのパラメータが.htaccessで設定できなくなりました。 このため次のような手順で設定して頂きますようお願いいたします。 +次のような設定例を仮定します。 --環境 |UNIXアカウント名|ex1200| |ドメイン|example.que.jp| |ホームディレクトリ|/home/22/ex1200/| |コンテンツディレクトリ|/home/22/ex1200/example.que.ne.jp| |アプリケーションを設置するディレクトリ|/home/22/ex1200/rails_sample| |WebでアクセスするURL| http://example.que.ne.jp/rails/| --従来.htaccessで設定していた内容 RailsBaseURI /rails RailsEnv development +ホームディレクトリに.passenger.cfというファイルを作成して次のような内容を記述して下さい。 [URL http://example.que.ne.jp/rails] PassengerAppEnv development +1分間隔で.passenger.cfのチェックが行われ、サーバ上の設定ファイルに設定が反映されます。~設定から1分以上経過後にアクセスしてご確認下さい。